名字が違っても同じお墓に納骨できます
安置室から出棺をし、
和歌山市斎場までお供して炉前勤行をお勤めしました。
故人は生前にお墓に申し込まれていたので、
ご遺族の希望で当日に納骨まで行いました。
故人の娘さんの嫁ぎ先のお墓で、
「親戚も一緒に入れるお墓を」という希望で
建立されたお墓でした。
そのため、墓石に家名ではなく
「倶会一処」という「一つの処で倶に会う」
という意味の仏教用語を刻んでいました。
こうしておくことは、
名字の違う親戚も利用しやすいと思います。
よく、名字の違う人は同じお墓に入れない、と聞きますが、
そんなことはありません。
少なくとも、善称寺にあるお墓では。