満中陰法要

満中陰法要が営まれました。
お通夜の夜に喪主さんが
「いなくなって寂しい」と言っていたのを覚えております。
寂しくて、今も涙が溢れるのです。

最近こんな言葉を知りました。

恋しかば
ナモアミダブツを称うべし
六字のなかに我も住まうなり

寂しい時はナモアミダブを称えておくれよ。
その六文字の中に、私もきっといるからね。
そんな意味でしょうか。

寂しいときは「寂しいね」
つらいときは「つらいね」
「そのまま生きよ。そのままのあなたを必ず救う。」

阿弥陀さまのその呼び声がナモアミダブツなのです。

10年くらい前まで使用していた壁掛時計。
久しぶりにゼンマイを巻いてみたら動かなくなっていました。
いま、時計店で見てもらってます。

住職の日記一覧へ戻る