全く付合いのなかった叔父さんのお葬式を勤めたら/和歌山市
故人の甥(おい)にあたる方が喪主となって葬儀を行いました。
その際、僧侶は葬儀社に紹介してもらいました。
しかし後になって故人にはお寺とお墓があることが判明したのです。
故人と全く付き合いのなかった喪主には知る由もありません。
そこで後日、そのお寺の住職に納骨の相談をしたところ、
なぜ葬儀の時に知らせなかったのか、立腹した様子。
納骨の費用としてずいぶん高額なお布施を伝えられたのです。
困りました。
叔父さんに檀家寺があることを知っていれば、
当然そのお寺に連絡したでしょう。
それに普段付き合いがないとはいえ、
身寄りのない叔父さんの為に葬儀を出したことで多くの出費をしています。
納骨費用があまりにも高額で負担が大き過ぎます。
でも納骨しない訳にもいかないし、
ずっと手元に置いておくことは考えられません。
そこでお葬式でお世話になった葬儀社に相談してみました。
納骨場所として良いところはないか、
できれば和歌山市内で永代供養してもらえる場所を。
それで善称寺を紹介されたという訳でした。
檀家寺や叔父さんの家のお墓がすでにあることなど、
いくつかの難しい問題がありますが、
善称寺としては最大限力になりたいと思っております。