水子供養をしてほしい
納骨堂の申込手続きを進める中で、
納骨箱に〇〇家やお名前などを刻字するレイアウトを相談する場面があります。
そのときに「水子があるのですが、どうすればよいですか?」とご質問いただくことがあります。
浄土真宗は、「〇〇の水子」などの表現を用いたり、
また水子という呼称または概念を持たない宗派です。
しかし水子供養をしないということではありません。
(浄土真宗の「供養」の解釈についてはここでは割愛いたします)
母親の体内に宿ったときに、人間としてこの世に生を授かりました。阿弥陀如来は、すべての命を分けへだてなく、そのままお救いになる仏さまです。
浄土真宗では、産声をあげることが叶わなかった子にも法名を授けて、他の者と同じ法事を勤めております。水子という特別な存在にはいたしません。生きて、死ぬ。たとえ数日の命であったとしてもその尊厳は変わりません。わたしたちは阿弥陀如来のお救いの中に、その子が存在したということを忘れずに命を生きることを教わっております。
