お葬式と直送/和歌山市

家族葬のラポール北にてお葬式でした。
故人の夫が善称寺のお墓に納骨されているご縁です。
その時は葬儀社の紹介の僧侶に依頼されたのですが、
今回はお墓のご縁もあるということで善称寺に依頼してくださいました。
故人は長く入院されていたそうです。息子さまも寂しそうでした。
いつも思うのは、火葬場で火葬のスイッチを押す瞬間が一番辛いということ。
私も身内を送った時のことを思い出します。

明日は別の方がセレモ平安からの出棺で、
炉前読経をお勤めする予定です。
身寄りのない方が施設で亡くなったそうで、
ご遺族はなく、ケアマネージャーさんが立ち会ってくださいます。
故人の自宅には数年前に亡くなられた奥様のお骨が安置されているそうで、
この機会に合同墓にご夫婦一緒に納骨することになっています。

合同墓の水鉢に浮かべられたもみじの葉
寺男の的場さんのセンスですね

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