ネームプレートついて 永代供養を考えている方へ

以前、善称寺の合同墓にご主人のお骨を納骨し、ネームプレートを設置された奥様からご相談がありました。

あれから数年が経ちましたが、自分も元気なうちに夫と同じお墓に申し込んでおくことにしました。そこで今回、新たに自分のネームプレートを作って夫の名前の隣に設置できるでしょうか、という相談です。

ご主人のネームプレートが設置されている場所を確認してみると、すでにスペースが埋まってしまっていて、奥様のネームプレートを追加することは不可能でした。新しくできた場所なら設置することはできますが、そうするとご夫婦のお名前が離れ離れになってしまいます。
奥様としては、お墓参りに来る子供たちのことを考えると、やはりお名前は並んでいる方がいいという事です。

思案した結果、ご主人のネームプレートを一旦はずし、新しく連名のネームプレートを作成することにしました。こんな感じです。
「和歌山 太郎」→「和歌山太郎・花子」
これならスペースを増やすことなくお名前を増やせます。
最初に作った「和歌山 太郎」のネームプレートは無駄になりましたが、
良い解決策だと思います。

今後も同様の事案が予想されますが、文字数や文字の画数によっては対応できない場合があります。できるだけお申込み時にご夫婦でお名前を並べて設置いただくことをおすすめします。

赤い字の方は生きている方です

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