浄土宗のお仏壇を浄土真宗のお仏壇に変えたい
うちは先祖代々の浄土宗。
お仏壇はもちろん浄土宗のお仏壇です。
今回、善称寺のお墓にご縁をいただいたことがきっかけで、
「うちも善称寺さんと同じ浄土真宗に変えようかしら」
と思いはじめたそうです。
「でも一体どうすれば?」
そんなご相談。
まず最初に、
宗派とは、生き方です。
言うまでもなく死んだ人は、生き方を聞く必要がありません。
あの世に宗派はないのです。
ですから、宗派はいま生きている私の問題なのですね。
このことについては、毎回合同法要にご参加いただいて、
阿弥陀様のご本願にまつわる法話を聞いていただいておりますので、
今後も聞いてくださると幸いです。
善称寺にはさまざまな宗派の方々が集まっています。
「仏事のことは分かりません」や「興味があまり・・・」
という方も多いです。
でも皆んなそろって阿弥陀如来の救いのはたらきを聞かされる。
そんな場所が善称寺の合同法要なんです。
お仏壇については少々の変更が必要です。
浄土宗の御本尊は阿弥陀如来ですので、そのまま礼拝できます。
(厳密には容姿が違いますが)
両脇にある掛け軸を浄土真宗式に変更し、位牌を過去帳に記します。
まずはそれでOKでしょう。
細かく言えば他に色々とありますが、今後少しづつお伝えできれば、
それこそ良いご縁だと思います。

最近流行ってるんですって。
たしかに、長持ちしていいですよね。