平和を希う念仏者の集い
7月9日(金)に本願寺鷺森別院で勤められた「平和を希う念仏者の集い」-全戦没者追悼法要-に参拝して参りました。
昭和20年のこの日、
和歌山市は大空襲に見舞われ多くの方が命を落としました。
和歌山の浄土真宗の寺は毎年7月9日を「平和の日」と位置づけ、いのちの尊厳を守る取り組みを進めています。
それがこの法要で、終戦50年の年からはじまりました。
法要の後、和歌山市立博物館の元学芸員さんによる、
和歌山大空襲の資料の説明がありました。
アメリカ軍から提供された当時の資料や、
被災者の方から聞き取りをされ、
一つ一つの資料やお話を、
胸が締め付けられるような思いで聞かせていただきました。
今回は事後報告となってしまいましたが、
来年から事前告知して、一般の方のご参加も促してまります。
ぜひご参加ください。