三回忌が済んだら永代供養を/和歌山市のお墓

「三回忌の法要が済んだら永代供養を考えています」
以前からそう言っていたお家でした。

今日はその法要で自宅に伺いました。
床の間に設けられた棚にお骨と写真が安置されており、
2年前にお勤めした一日葬を思い出します。
私は持参した御本尊を奉献してお勤めをしました。
お仏壇のないお家の場合はお寺から御本尊を持参するのです。

今日はお孫さんたちも集まってます。
「合掌はこうするんやで。」
私がお念珠を持ってやってみせると、
4才の子が恥ずかしそうにしながらも真似してくれました。
ご主人より「分骨はしなければならないのでしょうか」など、
ご質問などもいただきながら、和やかな雰囲気で時間が過ぎました。

今後の納骨のこと、お墓のことなどを説明しましたが、
落ち着いたらお寺に来て申込の手続きをされるそうです。
お墓をご縁にして娘さんやお孫さんなど、
次の世代に少しでも仏法を伝えることができれば幸いです。



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