社会貢献

お届けして参りました〜

2.19おやつ

こちらの写真は、
ここ数日のうちに様々な方がお寺に届けてくださった食べ物です。

「ニュース和歌山を見ました。お子さま方に送ってあげてください」
「畑で採れた野菜です」

などなど、嬉しいお声を頂いております。
畑で採れた野菜などはきれいに洗ってあり、
思いやりの気持ちが伝わってきます。

昨日は、子どもたちを支援している施設「紀の国こどもNPO」さんの
事務所に車で運んできました。
大変喜んでくださいましたよ〜。
みなさんのお気持ち、確かに届いています!

「紀の国こどもNPO」さんの運営する「こ・はうす」の様子は
こちらで見ることができます。
「こ・はうす」さんのフェイスブック

もうちょっと、子どもが喜ぶようなお菓子を送ってあげたいのですが、
なにぶんお寺へのお供え物が中心ですので、和菓子などが多くなってしまいますねぇ。

苦悩を乗り越えて

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先日のニュース和歌山に掲載していただいた、
「お寺おやつクラブ」の記事を見て、
お寺まで足を運んでくださった女性がありました。

その方は、普通の主婦として暮らしていたのですが、
娘さんが離婚をして、幼い子どもと一緒に帰ってきた時から大変な苦労をされたそうです。

詳しくは聞いていませんが、ご主人は看護が必要な状態になり、
娘さんは日中は働いている為、お孫さんの世話もあり、
自分が全ての責任を負っているような、そんな気分だったそうです。

元々責任感が強い方なのでしょう。無理を続けるうちに、
両足の膝を痛め、サポーターなしでは歩けなくなってしまいまいた。
サポーター姿で、スーパーで買い物をしていると、
近所の奥さんに「そんな恰好でこないで欲しいわ」などと言われ、
大変辛い思いもされました。

同じ母子家庭でも、
周囲の人に支えられてなんとか前向きに生きている家族もあれば、
この方のように、本当に辛い思いをして暮らしている家族もあります。

この方は経験上、お寺やお坊さんに対して良い印象を持っていなかったそうです。
今回のニュース和歌山を見て「色んなお坊さんがいるのかもしれない」と思い、
一度会ってお話しを、と思ったのだそうです。

今は、辛い時期をなんとか乗り越えた、と思えるのだそうです。
だから、あの時の自分のように苦しんでいる人があれば、
何か力になりたいと考えるようになったそうです。

私もその方のお話しを聞かせていただき、
多くの学びと勇気をいただいたように思います。

人生がうまくいっている時はいいのです。
問題は、うまくいっていない時、辛い時ですよね。
そんな時、孤独を感じず「自分には理解者がいる」と思えるような
社会を育んでいければ嬉しいですね。

一人居て喜ばは二人と思うべし、
二人居て喜ばは三人と思うべし、
その一人は親鸞なり。

これは親鸞聖人の言葉ですが、
「あなたは一人ではありませんよ。
きっとあなたを心配して思っていてくれている人がいるのですからね。」
この言葉を私はそんな風に受け取っています。

賛同寺院がありました。

先日、当寺が取り組む「お寺おやつクラブ」の活動が
地元紙のニュース和歌山に掲載されましたが、
それを見た近くのお寺の奥さまが訪ねてこられて、
うちのお寺も参加したいとの申し出がありました。

何とも嬉しい申し出ですね!
そのお寺は安楽寺という日蓮宗のお寺です。

「お供えを おさがりとして おすそわけ」

このような輪が少しずつでも広がっていることを
実感しております。

「お寺おやつクラブ」活動が記事に!

昨年からお寺の活動の一つとして取り組んでいる
「お寺おやつクラブ」の内容を
地元紙のニュース和歌山さんに取材して頂きました。

ニュース和歌山記事

私の写真はお恥ずかしいですが、
このような活動が記事になる事で、
他のお寺さんも活動に賛同する
きっかけになるのではないかと期待しています。

先日は、近所のお寺(13寺)の住職が集まる機会があったので、
「お寺の未来」の説明と「お寺おやつクラブ」の意義を印刷して配り、
賛同寺を募ったところでした。
現在和歌山では2ヶ寺が取り組んでいますが、
今後一ヶ寺でも賛同寺が増えることを願っております。

昨日は、この新聞記事を見たという女性からお電話があり、
自分も活動に協力できないか、というご相談でした。
この方は母子家庭で、多くの方に助けてもらった経験があり、
こういう形で恩返しができれば嬉しいとおっしゃっていました。
地域のバザーを運営しているそうで、
新品の洋服なども送れるとのこと、大変嬉しい申し出です。

お寺おやつクラブは、お寺に限らずどなたでも参加していただけますので、
今後も賛同者を募って参りたいです。

ニュース和歌山記事

お寺おやつクラブ

発送しました(お寺おやつクラブ)

お寺に頂いたお供え物を、今月も無事に
「おさがり」として母子家庭のお宅へ発送することができました。

今回は洋菓子や和菓子など以外に
珈琲豆、味噌、お茶、のり、洗剤など、
お子さん、というよりはお母さん向けの中身が
多くなってしまったかもしれません。

いつもお供えをしてくださる方々に感謝しております。
そしてこの取り組みが、母子家庭のお子さんお母さん方が、
ほっこりと心あたたまるような、そんな機会になりますように。

おてらおやつクラブつづけてます!

今年の春から活動に参加させていただいている
「おてらおやつクラブ」。
(活動を始めたときの記事はこちら
(おてらおやつクラブについてはこちら

あれから、ほぼひと月に一度のペースで
大阪市にお住いのFさまのもとへ
ささやかながらもお供え物のおさがりを
お届けしてきました。

みなさまからのお供え物や頂き物には、
お野菜や果物などもありますし、
またお菓子ひとつを取っても
夏場には冷やして食べると美味しいものが増えたりと
おのずと季節を感じられるものです。

小さなお寺なので、量的に充足したお届けは
できていなかったと思いますが、
「あ、今月もお寺から届いたよ!」と
お子様たちとほんの少しでも
明るい気持ちになっていただければと
季節のお便りのようなつもりで
短い手紙を添えて毎回送ってきました。

Fさまは、毎回お礼のお手紙や葉書をくださいました。

お子様方の近況や、お送りしたものを
「こんな風にいただきました」と教えてくださったり。
末のお子様からの、かわいらしい絵のプレゼントを
同封してくださったことも。

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一番はじめの便を発送する時に、
「喜んでいただけるだろうか…」と
少なからず不安もあったのですが、
そういったやり取りを重ねていくうち
そこに温かな「ご縁」がうまれていることを
実感せずにはいられませんでした。

経典や仏事から生まれたものではないですが、
これもまたひとつの、
仏さまがお繋ぎくださったご縁なのでしょう。

 

先日、おてらおやつクラブ事務局の方より、
ご支援先の変更のご連絡をいただきました。
ご支援家庭・団体が少しづつ増えていく中で、
参加寺院からより近い支援先とのマッチングを
見直されているとのことで、
今回は和歌山市内のNPOさんがご支援先です。

これまでのFさまとのご縁を思うと、
やはり寂しい気持ちがありましたが、
Fさまにはまた別の、お近くのお寺からの
支援がつづいていくことでしょうし、
活動を始めるときにブログで書いていた

自分たちの目や手の届く範囲にも
助けを必要としている方がおられるかもしれないのに、
そこを飛び越えてもいいのだろうか。
今回、そんな風に悩みもしました。

という思いもありましたので、
変更にはもちろん応じることにしました。

 

そして今月、新しいご支援先のNPOさんに
初めてのお届けをいたしました。

おやつクラブ

この季節、和歌山の方にはおなじみであろう
「みかん箱」に、お菓子や油、調味料、
海苔などを詰めて送りました。

少しでもお役に立てますように。

 

さて数日前、Fさまに最後に差し上げたお手紙に、
お返事が届きました。
とても嬉しかったので、一部引用させていただきます。

いつもやさしい気持ちとおさがりありがとうございました。
短い間でしたが、いつも心励まされていました。
善称寺さんのあたたかい想いが、たくさんの方に
伝わっていくといいなーと思います。

Fさま、ブログをご覧になられていないかもしれませんが、
こちらこそありがとうございました。
この心温まるご縁のことは、
忘れることなく大切にさせていただきます。
これからも3人のお嬢様たちとともに
どうか笑顔を忘れずにお過ごしください。

 

最後になりましたが、
私たちがこの活動に参加できているのは
善称寺に所縁のあるすべての皆様のおかげさまです。

いつも心のこもったお供えものを、
ありがとうございます。

合掌。

「お寺おやつクラブ」活動はじめました

以前から何度かリンクをはってご紹介している
彼岸寺(超宗派仏教徒によるインターネット寺院)さん。

先日、サイトの中で、興味深い記事を見つけました。

「お寺おやつクラブの」活動報告

お寺おやつクラブ?とは?なんぞや…?
と思いながら読んでみると。

「お寺おやつクラブ」とは、
お寺にお供えされるお菓子や果物などの「おそなえもの」を、
仏さまからの「おさがり」として頂戴し、
様々な事情により貧困生活を送る母子家庭へ、
おやつとして「おすそわけ」する活動
なのだそうです。

お寺おやつクラブのこと

こちらにも詳しく書いてあります。
これらの記事、ぜひ一度読んでいただきたいです。

 

善称寺はちいさなお寺ではありますが、
檀家さまやゆずり葉の碑のご縁の方などがお寺にお参りの際、
また、お寺でご法事などを行う際に、
お菓子や果物などをお供えしてくださいます。

先ほどの記事にもあるとおり、仏さまにお供えした後は
私たちがおさがりとしてありがたくいただいていますが、
食べきれずにダメにしてしまう場合も少なくありません。

彼岸寺さんのこの取り組みは、記事を読んですぐに
「これなら私たちも微力ながら協力できるのでは」
と思えるものでしたので、すぐに事務局にご連絡し、
活動に参加させていただくことにしました。

早速、支援先家庭のご連絡をいただいたので
先日お菓子や果物、タオルなど一回目の荷物をお送りしたところです。

Processed with VSCOcam

DSC_0776

ご連絡いただいたご家庭がお子さん3人とのことでしたので、
事務局からの発送についてのアドバイスに従って
小分けのお菓子は3人分に袋にまとめ、
3人とも女の子だとも書いてありましたので、
可愛いマスキングテープで袋を留めました。

どのようなものが喜ばれるのか分からないけれど、
一日のうち「ほっ」と一息つける時間がありますように、
という気持ちを込めて梱包し、少し緊張しながら発送しました。

今ごろはもう箱を開けておられるでしょうか。
そのお家に笑顔があふれるきっかけとなっていることを願います。

この活動は、「大阪子どもの貧困アクショングループ」さん
という支援団体が発起人であり協力団体なのだそうで、
現在の支援先エリアは大阪が中心。
賛同寺院が増えるにしたがい、支援先エリアも拡大する予定、
とのことだそうです。

じつは、小さな規模の当寺の関係先だけで考えても、
さまざまな生活状況の方がおられます。
ただ、ちょっと気になるご家庭があっても、
個別に物質的な支援をするのはなかなか難しいものです。

不要になったお仏壇を処分されるご家庭から
了承を得てお仏壇、お仏具などを譲り受け、
お仏壇が欲しいけれどなかなか買えなくて…
とおっしゃるご家庭へお譲りする。
そのようなことは今でもお手伝いしているのですが。

自分たちの目や手の届く範囲にも
助けを必要としている方がおられるかもしれないのに、
そこを飛び越えてもいいのだろうか。
今回、そんな風に悩みもしました。

ですが、とにかくはじめてみよう、と思ったのです。
何か一つの方法でしかできないわけではなし、
できることからはじめて、
もっと必要なことや、それをやれる方法がみつかれば
そのときまたはじめて。

お寺やお坊さんって、お墓があって法事やお葬式をやるだけの
場所やひとでは決してありません。
お寺は、今を生きている人たちのためにあるのです。
生きているうちにどうぞ気軽に足を運んでください。
生きているうちにどうか気軽にお話しに来てください。
私たちは、聞こえてくるさまざまなお声に多くを学び、
自分たちに出来ることをようやく見つけられるのですから。

 

活動を今ごろ知って、遅ればせながら参加した
私たちが言うのもなんですが、
お寺おやつクラブも、もっと賛同寺院や賛同者が増えて、
たくさんのご家庭へお届けできるようになればいいなと思います。

個人での寄付金や参加も受け付けているみたいなので、
興味がある方はチェックしてみてください。

善称寺からも、ひきつづき送っていきたいと思っています。
「ひと月にひと箱」がクラブの目標なのだそうです!

 

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