住職の日記

直葬(枕経・火屋読経)和歌山市永代供養

お葬式のアデューさんから連絡があり、
直葬にあたっての枕経と火屋読経をお勤めしてまいりました。

ご自宅からの出棺でしたので、
故人のお住まいに親族や友人が集まりました。
ご遺族と私は初対面でしたので、
簡単に自己紹介をさせて頂いてから読経をはじめました。
読経中はみなさん順番にお焼香をしていただきます。

葬儀場を利用してお葬式をしても、
今回のように自宅から直接お見送りしても、
故人を悼む気持ちに変わりはありません。
読経をしながらも、ご遺族の悲しみはひしひしと伝わってきます。

みなさんで納棺をし、最後のお別れをしている間、
僧侶は一足先に斎場(火葬場)に向います。
先に着いてロビーの椅子に座り、
故人が到着するのを待つのですが、
待っている間に別の葬列が私の前を通ることがしばしばあります。

月に何度かは必ず斎場へ来ますが、
ここへ来るといつも色んな事(とくに人の死や人生)を考えさせられます。
産婦人科で毎日たくさんの赤ちゃんが生まれている一方で、
ここでは毎日たくさんの人が荼毘にふされているのですから。
私たちが生きるということは、
いつか死ぬということを抜きにしては考えられませんね。

故人が到着し、炉の前でもう一度読経をします。
ここから、喪主が点火ボタンを押すまでが、
ご遺族にとっては一番辛い時間なのではないでしょうか。

辛い時間を支えてくれるのは、
悲しみを共にする家族でしかありえません。
どうか支え合って乗り越えて欲しいと願います。

申し込みと納骨を同日に 和歌山市永代供養

Aさまの納骨法要でした。
Aさまのご縁は、先日長女のMさんが当寺のホームページを見てくださり、
お電話でお問い合わせをくださったのがきっかけです。

まだ一度も当寺に来てくださったことはないのですが、
お仕事の都合でなかなか足を運ぶ機会を持てず、
納骨の当日にお墓の申し込みもされるということになっていました。

墓石を作らない場合は、
Aさまのように納骨とお申込みを同日にまとめることもできますね。

お墓の意義をお伝えし、本堂で一緒にお勤めをした後、
永代供養墓「ゆずり葉の碑」に納骨をさせていただきました。

Aさまのお骨は大切にお守りさせていただきます。

お墓じまい(和歌山市永代供養)

今朝のNHKの番組「あさイチ」で特集の内容が「お墓じまい」
だったので興味深く見ていました。
当寺にもお墓じまいの相談が数多く寄せられ、
すでに多くの方のお墓じまいをサポートしてきましたからね。

番組内では、実例を交えながらお墓じまいの手順が紹介されていきましたが、
お寺やお坊さんには全く触れられずに進行されていくことが
気になりながら見ていました。
終盤になってやっとお寺のことが出てきたな!と思えば、
お寺との「トラブル対策」の紹介で、なんだかがっかりです。
がっかり、というのは番組に対してではなく、
お寺やお坊さんに対してですよ。

高額な離壇料を請求された一件が紹介されていましたが、
たしかに私も同じ事例を相談されたことがあります。
その時の私の答えとしては、「支払う必要はない」でした。
しかし、相談者さんとしてはお寺ともめることは避けたいとのことで、
いくらかの「お礼」をお支払いしました。
それがいくらだったのかは聞いていませんが、
相談者さんにとって負担の少ない金額だったそうです。

当寺の墓地でお墓じまいをして、
遠方へ引っ越される方もありますが、
離壇料などというものは請求したことがありません。

今後はお坊さんが誠実な対応をしていなければ、
お寺の経営は難しくなる一方だと思われます。
私も気を引き締めなければなりませんが、
全国のお坊さん方ももっと危機感を持ちましょうよ!

Fさま一周忌 和歌山市永代供養

Fさまの一周忌がご自宅で営まれました。
Fさまのお孫さんたちも含めて15人ほど集まり、
賑やかなひとときでした。

私は何冊かのお経本を持って行ったので、
お配りすると、みなさん一緒に読経をしてくださいました。
普段はお経を読むことなどないというご家族ですが、
この時は小さな子供さんも一緒に読んでくださり、
大変可愛らしかったですねぇ。
小さな心に、この時の記憶が残ることでしょう。

小学生になったお孫さんは、
UFOや幽霊に大変興味があるらしく、
私は色々なことを質問されました。
返答に困りましたが、楽しい時間でした。

このように遠方の家族が集まり、
楽しい時間を届けてくださるのも、故人さまなのですね。

Kさま一周忌 和歌山市永代供養

先日、永代供養墓「ゆずり葉の碑」にお申込みをくださった
Kさまの一周忌法要がご自宅にて勤められました。

永代供養墓に申し込まれた場合、
33回忌までの年忌法要がお墓の費用に含まれています。
こちらは他家と合同で行われる法要ですので、
ご希望があればKさまのように個別に行っております。
「三回忌までは家族だけでお勤めしようかな」
など、ご家族によって様々です。

さて、Kさま宅は初めてでしたので、
携帯電話の地図を見ながら少し迷いましたが、
無事に時間どおりに着く事ができました。

仏間には10人程度の親族が集まっておりました。
ほぼ全員が初対面でしたので、ちょっとご挨拶をしてから
お勤めをさせていただきました。

ご家庭では珍しくお焼香のセットがありましたので、
お焼香の手順をお伝えしてから回し焼香していただきました。
お焼香の手順は、知らない方がほとんどですが、
このような場はお伝えする良い機会になっています。
ご存知でしょうか?宗派によって違うのですよ〜。

一周忌のお勤めも無事に終わり、
今は墓石が出来上がるのを待っていただいております。
墓石が出来上がればいよいよ納骨ですね。
今しばらくお待ち下さいませ。

おやつクラブ ミスターサンデーにて紹介されました

つい先日、テレビ「ミスターサンデー」でおてらおやつクラブが
取り上げられたそうです。
残念ながら私は見逃したのですが、
様々な方に「テレビでやってたね」と言われます。

放送後はおてらおやつクラブの
ホームページにアクセスが集中し、
パンク状態だったらしく、
閲覧できないと保護者の方から当寺にメールがありました。

岐阜県の方と大阪の方でどちらも生活が苦しく
お子さんにおやつを与えていない期間が長いようでした。
我が子のことを思うと胸が張り裂けそうになります。
運良く先日の合同法要のお供えがありましたので、
果物や日用品と一緒にすぐに発送しました。

本来は保護者さんにおてらおやつクラブに登録をしていただいてから、
事務局が保護者さんの近隣のお寺とマッチングしてくださるのですが、
今回は当寺より直接お届けする形をとりました。
今後も継続した支援を受けて頂きたいので、
サイトが復旧したらぜひ登録をしていただくようお願いしております。

保護者さんからはお礼とともに、
「果物は何ヶ月ぶりかです」とのメールがありました。

育児放棄や虐待のニュースを見るたびに胸が痛みます。
その原因の一つが貧困問題であることも明らかです。
微力ではありますが当寺としても
おてらおやつクラブの活動の輪がさらに広がるよう協力してゆきたいです。

150421_最終

Mさまの納骨(和歌山市永代供養墓)

Mさまのお骨を永代供養墓「ゆずり葉の碑」に納骨させて頂きました。
本堂にて納骨のお勤めをした後、
お骨を布袋に入れて納骨いたしました。

弟さま夫婦に見送られての納骨です。
納骨の際には
●仏様となられた故人と、生きている私たちってどう違うの?
●お墓はなんの為にあるの?
というお話しをさせていただきました。

Mさまのご遺族にとって、ゆずり葉の碑が大切な場所になりますように、
私どもも心をこめてお骨をお預かり致します。

善称寺合同年忌法要 和歌山市永代供養墓

平成28年の10月、11月、12月中に
年忌にあたっている方の年忌法要でした。

今回は、一周忌の方が2名
三回忌の方が3名
七回忌の方が1名
十三回忌の方が1名
二十三回忌の方が1名
三十三回忌の方が1名で
合計9名の方が年忌にあたっていましたので、
事前に郵送でお知らせしたところ、
5名の故人のご遺族がご参加くださいました。

このように、永代供養墓に納骨された方の年忌法要は合同で勤められ、
ご遺族には事前に日時をお知らせしておりますが、
参加するかどうかはご遺族の判断にゆだねられています。

この制度は平成26年にはじまりましたが、
当初は参加してくださる方は少ないだろうと考えていました。
永代供養墓の意義の一つは、
お墓を持つことによるご法事などの負担を
無くすということもあるからです。

しかし実際には、合同の年忌法要に足を運んでくださる
ご遺族が思いのほかいらっしゃったのです。
いくら御布施が不要とはいえ、
自由参加なのですから来なくてもいいわけです。
ご遺族が来られなくても、
ちゃんと故人のお名前を拝読してお勤めさせていただいているのですからね。
この事は私にとって嬉しい誤算です。

新聞やテレビなどでは、お墓やお骨に関する残念なニュースがあふれています。
お骨を郵送して永代供養にしたり、手に余って電車の網棚にお骨を放置して去ったり、
無縁墓が増えていたり。
メディアが取り上げると私たちは「今はそういう時代なのか」と錯覚しますが、
私の実感とは少し違います。
お墓参りのご遺族とお話ししたり、申込者さんにアンケートをとったりする中では、
「ちゃんと供養したい」「故人を大切にしたい」という思いは
多くの現代人が持っていると日々感じています。
ただ、従来のお墓やお寺の仕組みの中で、
現代人の悩みに対応できていないだけだと思うのです。

今回の合同年忌法要では読経の前に、
「三界は安きことなし、なお火宅のごとし」
という法華経に示された言葉をご紹介しました。
ちゃんと分かりやすく話せたのか不安でしたが、
帰り際に「他の話も聞いてみたいです」という若者の言葉に勇気づけれました。
釈尊の言葉をご紹介する試みは、これからも続けていきたいですね。
それこそ今回は9名の故人に頂いた大切なご縁なのです。

ご命日(Kさま)和歌山市永代供養墓 

善称寺では、永代供養墓に納骨された方の、
毎年のご命日に読経をしています。

本日は、永代供養墓「ゆずり葉の碑」に納骨された
Kさまのご命日でした。

永代供養墓の「四つのご供養」
お墓の費用にあらかじめ「四つのご供養」が含まれています。
これは、お墓を持つ事で後の者に負担を残さない為の仕組みです。

●お彼岸
●お盆
●ご命日
●年忌(33回忌まで)

法要の日時は前もって郵送でご遺族にお知らせしており、
参加するかどうかはご遺族の自由です。
どなたも参加されなかった場合でも、
予定どおり法要は勤めらてますのでご安心ください。
なお、法要は合同で行いますので、
時には他家のご遺族も同席することをご了承いただいております。

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