住職の日記

Mさま納骨法要 和歌山市永代供養

Mさまの納骨に先立ち、
本堂にて納骨法要をお勤めしました。

親御さんと一緒に出席していたお孫さんが、
悲しみを押さえきれず泣いてしまっています。
親御さんに聞くと、Mさま(おばあちゃん)にはたいそう可愛がってもらったそうで、
亡くなった時も泣いて泣いて大変だった様子。

それは辛い経験だったのでしょう。
どうかこの悲しみを縁として、
同じ悲しみを持つ人に寄り添うことができる大人になって欲しいです。
その時にはおばあちゃんの死や悲しみは、
お孫さんへの最後の贈り物になります。

Mさまのように、私の死も誰かへの贈り物にできるように、
生きていかねばなりませんね。

御見積書の発行 和歌山市永代供養墓

寺院という所は普通、見積書や領収証を発行しないでしょう。
収入は「お布施」である為、一般のお買い物で行われる
モノとお金の交換とは意味合いが違うからです。

しかし善称寺においては、領収証を発行することはよくあります。
但し書きは「満中陰法要」や「〇〇の3回忌」など様々です。
ご希望の方はお気軽にお申しつけください。

また善称寺では、お墓のお申込みを頂いた際にも領収証を発行しています。
墓地の永代使用料に対する領収証です。
この領収証と申込用紙の控えをセットで保管していただくことで、
確かに費用を納めて墓地に申し込んでいる、
という証明にしていただいております。

昨日は、申し込む前に見積書を発行して欲しいという依頼がありました。
見積書は今まで発行したことがありませんでしたが、
ネットで「見積書」と画像検索して、
出てきた一般的なフォーマットを参考に作成しました。

依頼者は母親の成年後見人で、母親は認知症をわずらっておられます。
母のお墓を作りたいが、費用は母の口座から引き出すので、
費用が明記された書類を提出する必要があるのだそうです。
めずらしいケースではありますが、
今後はこういった事も増えてくるかもしれませんね。

おてらおやつクラブ 今月もおやつ発送できました。

おかげさまで今月もおやつを発送することができました。
お供え物以外に「これ送ってあげてください」と言って
持ってきてくださる方もあります。ありがたいことです。

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サッポロポテトの箱の中は、
サッポロポテトがぎっしりつまっているんですよ。

お供え物でいただいた「加太わかめ」。
私もいただきましたが、この時期のとれたてわかめで、
たいそう美味しかったです。

 

先日、中之島で子供食堂を運営している方から問い合わせがあり、
おやつを希望しているとのことでした。
その場合は、まず奈良の事務局に連絡をして登録してもらう必要があることをお伝えしました。
奈良の事務局と言うと遠いようですが、ホームページかファックスで簡単に登録できますので、
ぜひお願いしたいです。

寺と支援先とのマッチングを含め、ルールづくりやおやつの発送の仕方、
広報活動など諸々の業務を事務局が担っています。
大変なご苦労だと思われますが、そのおかげで私たち地方の寺は、
継続した支援が続けられています。
参加寺は着実に増えているようです。
この活動の趣旨を少しでも多くの方に賛同いただければ幸いです。

http://otera-oyatsu.club

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離壇をストップ?(和歌山市の永代供養)

寺より寄付の請求があったタイミングで、
お墓の引っ越しを考える方が多いですが、Iさんもそんなお一人でした。

「支払いがきつくて。しかも振り込み用紙に『強制』って印が押してあるんです。」

寄付は寺院だけでなく、世間一般のボランティア団体や慈善事業の組織などにも行われますが、
あくまでも寄付する側の善意であって強制されることはありえませんよね。
ですから「強制」と印が押してあっても、重い負担を背負ってまでする必要はありません。
※私としてはそのような印を押す寺はおかしいと思います。
「ありのままに苦しい事情を伝えればご住職もわかってくれますよ。」
Iさんにはそう伝えたのですが、よくよく聞いてみると
寄付のこと以外にも普段から寺に対して腑に落ちない点が多々あるようで、
今回のことでいよいよ決断したようでした。

墓地を引っ越すことは、ある程度の手間がかかりますが、
決められた手順をふめば必ずできます。
Iさんにはお墓の引っ越し(改葬)の手順をお伝えし、
まずはご住職にその旨をお伝えすることをすすめました。

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数日後、Iさんからお電話があり、驚くべきことを伝えられました。
Iさんがご住職に墓を引っ越したいと伝えたら、
「最近そのような話があまりにも多いので、離壇を一時ストップしている」
と言われたそうです。
もしどうしてもということなら「離壇料を納めてください」といい、
これまた大きな額を言い渡されたそうなのです。

これでは寺のやりたい放題だと思ってしまいます。
離壇(檀家を離れる)することをストップする権利は、
もちろん寺にはありません。
離壇料も支払う義務はありません。
もし支払うとするならば、いままでお世話になった気持ちを込めて
負担のない範囲でお包みする程度ではないでしょうか。

結局Iさんは、すぐに引っ越すことはあきらめました。
気の毒に思いますが、似たような話は他にも耳にした経験が多々あります。

私たち寺院は、なぜ墓を引っ越す人が増えているのか、
また、なぜ寺ばなれが進むのか、それを真剣に考えない寺院の運営はますます厳しいものになるでしょう。

クローズアップ現代+ 和歌山市永代供養

昨夜のNHK「クローズアップ現代+」のタイトルは、
「相次ぐ墓トラブル 死の準備の落とし穴」でした。

紹介されていた墓トラブルとは、
墓地を購入した後に、霊園を管理する会社が倒産してしまった例、
生前に墓地を契約していた人が認知症になり墓地が分からない例などでした。

お墓の不安を解消する為に購入した墓地がなくなってしまい、
支払ったお金も帰ってこないケースは気の毒でなりません。
このようなトラブルを避けるには、
購入者が事前に注意深く確認しておくべきことがあると感じました。

一つは、その墓地に継続した購入者があるかどうか。
墓地の様子をしばらく観察すれば分かると思います。
墓地が売れている気配のない場合は要注意ではないでしょうか。
もう一つは、どのような運営会社なのか。
終活ビジネスに乗っかっただけの会社ではありませんか?
購入者の不安や悩みに親身になって相談のったり、
購入後も継続したサービスが実施されていれば少しは安心なのですが。

そしてもう一つの例、
身寄りのない高齢者が、お墓を生前契約した後に認知症になるケース。
その人の死後、お墓がどこにあるのか分からないケースが増えているそうです。
身寄りがないですから、お墓を探すのは役所の方になります。
番組の中では遠縁にあたる親族にお骨の引取をお願いしたり、
お墓の場所を聞いてりしていました。

当寺の永代供養墓「ゆずり葉の碑」も、
思い当たる申込者さんがたくさんあります。
当寺の対策としては、申込用紙をコピーした「控え」と「領収証」を
セットにしてお渡ししていることです。
たとえ孤独死をしたとしても、その用紙を誰かが見れば、
永代供養墓に申し込んでいることが分かるはずです。
ですから、目につくところに保管して欲しいのですが。

これから取り組むべき課題としては、
「孤独死」「孤立」の問題があります。
親族とはいえ、頼りづらい雰囲気が社会に流れているように感じます。
自分のことは自分で、お墓のことで子どもに迷惑をかけたくない、
という親御さんの気持ちもそんな雰囲気の中で生まれてきたのではないでしょうか。

血縁を越えて、同じお墓に入る人どうしが、ゆるやかにつながり合うような、
そんな取り組みができればいいのですが。

みんなで京都本願寺にお参り

みんなで京都の本願寺にお参りに行って参りました。
ご存知のとおり、本願寺は浄土真宗本願寺派の本山です。

このほど、本願寺の住職が次の代に引き継がれたので、
数ヶ月かけて盛大な法要が営まれており、
私達も参加させていただいたのです。

当日は何百人もの参拝者でしたが、
善称寺からは17人でお参りしました。

私たち善称寺のグループは他のお寺のグループとちょっと違います。
なにしろ、真言宗、日蓮宗、私は無宗教、という人など、
浄土真宗以外の方々が入り交じっているのですからね。

そんな方々が日本最大の木造建築である阿弥陀堂と御影堂や、
世界遺産に登録されている境内、普段は非公開とされている建物の内部などなど、
浄土真宗の一端に触れる機会を持てたことは、意義があったと思います。

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御影堂でのお勤め風景です。
オレンジ色のスカーフは和歌山からのグループの印です。

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境内にある飛雲閣は「京都三閣」の一つです。
その他の二つは金閣と銀閣ですね。
当日は天候にも恵まれ、大変良いご縁となりました。
またの機会を楽しみにしております。

お盆参り(平成29年)和歌山市永代供養

いよいよ暑くなってきましたね。
供花の寿命が日に日に短くなっています。

さて、暑くなってくると「お盆ももうすぐ」という心境になります。
本年(平成29年)のお盆参りは8月2日〜15日までの予定です。
その間は、朝9時ごろから夕方まで住職が留守になります。

近年、お盆参りの件数が増えた為に、
現在は、新規のご訪問ができない状況にあります。
その場合は、寺にて合同のお盆法要の機会がありますので、
ぜひそちらをご利用いただければと思います。

永代供養墓「ゆずり葉の碑」にお申込みの方には、
事前に法要日時をお知らせいたしますので、
お気軽にご参加くださいませ。

 

N家納骨式(和歌山市永代供養)

先日N家のお墓が完成し、本日は納骨式でした。
納骨されたのは38年前にお腹の中で亡くなった娘さんでした。
他府県のお寺の墓地にてずっと供養されてきましたが、
両親が和歌山に引っ越すのを機に改葬することになりました。

本堂でお勤めをし、小さいながらまだしっかりと形のあるお骨を
専用の容器に移しました。

埋葬場所は変わりましたが、
今後も相変わらずお浄土より見守ってくださることでしょう。

私達が無事に生まれ、大人にまでなれたことは、
本当に奇跡のようなことなのだと教えられた気がします。
生かされた私達は、人生に中身を与えていかねばなりませんね。

寒暖の差が激しい季節です。
早朝はまだまだ寒いですが、日中の暖かさにはホッとさせられますね。

本日は、朝から夕方までずっと法事の予定となっております。
最後まで喉がもちますように。

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毎年ご近所さんからいただくスターチスです。
鮮やかですね。

和歌山市 Sさま 

白井家アンケ1 白井家アンケ2この度は、どなたの為のお墓でしたか?(父、義母、自分、など)

自分達と娘の為に

当寺にご縁を頂く前に、どのようなことで悩まれていましたか?

居住地域の寺に墓がありましたが、ひとり娘が結婚して県外へ出たため、私達夫婦の
死後、無縁墓になるのではという心配を強くしていました。また夫は浄土真宗で、浄土宗の檀家
で育った私は、なんとなく宗派へのこだわりのようなものを感じていました。

ゆずり葉の碑をお知りになったきっかけは?

夫がニュース和歌山を見て知った。

ゆずり葉の碑を知ってすぐに決断されましたか?あるいは決断を悩まれた場合その理由は?

知ったその日にホームページを見てすっかりとりこになりました。
さっそく問い合わせをして、3日後に寺へお伺いして決断、墓移転の手順等を
お聞きしました。

ゆずり葉の碑を選ばれた決めては?

①宗派にこだわらないこと ②無縁墓にならないこと
③私たちの死後、県外に住む娘の負担になるという心配がなくなること

ゆずり葉の碑を選ばれて、いかがでしたか?

気持ちがすっきりした。

ご記入欄

今までの大きな墓を処分して、ゆずり葉の碑へ私達夫婦の
名前が刻まれた小さな墓を建てて、早くも二ヶ月が過ぎました。

何度かお参りに行きましたが、きれいにそうじされていて、いつも
お花がいっぱいです。だから持参した菊やイリスを寺の入口の
バケツへ残して帰ったこともありました。私たちが動けなくなって
お参りに行けなくても安心です。
「檀家」という古いつながりのしがらみや、宗派のこだわり
からも解放されました。

その後「善称寺」の記事やコマーシャルをたびたび見かけ
るようになり、いろいろな支援や活動をされていることも
知りました。 ゆずり葉の碑で得た善称寺とのご縁を
大切にしていきたいと思っています。

 

Sさまへ 善称寺より

色々とお悩みもあったと思われますが、
「気持ちがすっきりした。」とのお言葉が聞けてなによりです。

その後、何度かお参りに来られたとのこと、嬉しく思います。
今後もお彼岸やお盆の合同法要など、気が向けばご参加くださいね。
善称寺としても、法要が有意義な時間になるよう努力してまいります。

このたびはご縁をいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 

 

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