住職の日記

直葬(枕経・火屋読経)和歌山市永代供養

お葬式のアデューさんから連絡があり、
直葬にあたっての枕経と火屋読経をお勤めしてまいりました。

ご自宅からの出棺でしたので、
故人のお住まいに親族や友人が集まりました。
ご遺族と私は初対面でしたので、
簡単に自己紹介をさせて頂いてから読経をはじめました。
読経中はみなさん順番にお焼香をしていただきます。

葬儀場を利用してお葬式をしても、
今回のように自宅から直接お見送りしても、
故人を悼む気持ちに変わりはありません。
読経をしながらも、ご遺族の悲しみはひしひしと伝わってきます。

みなさんで納棺をし、最後のお別れをしている間、
僧侶は一足先に斎場(火葬場)に向います。
先に着いてロビーの椅子に座り、
故人が到着するのを待つのですが、
待っている間に別の葬列が私の前を通ることがしばしばあります。

月に何度かは必ず斎場へ来ますが、
ここへ来るといつも色んな事(とくに人の死や人生)を考えさせられます。
産婦人科で毎日たくさんの赤ちゃんが生まれている一方で、
ここでは毎日たくさんの人が荼毘にふされているのですから。
私たちが生きるということは、
いつか死ぬということを抜きにしては考えられませんね。

故人が到着し、炉の前でもう一度読経をします。
ここから、喪主が点火ボタンを押すまでが、
ご遺族にとっては一番辛い時間なのではないでしょうか。

辛い時間を支えてくれるのは、
悲しみを共にする家族でしかありえません。
どうか支え合って乗り越えて欲しいと願います。

いつもお花がいっぱい永代供養付きの小さなお墓 ゆずり葉の碑
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