住職の日記

S様 納骨法要 和歌山のお墓(永代供養墓)

朝起きて本堂の窓を開けると、
冷やりとした空気がスゥッと堂内に滑り込んできました。
昨日の蒸し暑さは少し和らいだでしょうか。

上がり口を箒で清めて、蚊取り線香に火をつけて。
ふと見ると、墓地を囲む槙の生垣の、
新芽の部分だけが明るい緑で、
遠くからでもよく分かります。

本日は午前10より、S様の納骨法要でした。
本堂の仏前にひな壇を設けて、その上に
S様のお骨と、完成したばかりのお墓を安置します。

ご遺族にはお経本をお配りし、
三奉請と納骨の表百文を拝読したあと、
「十二礼」をお勤めしました。

その後、ご遺族の前でお骨を専用の骨壺に移すのですが、
お骨が骨壺のサイズよりも大きくて、
どうしてもフタが閉まらず、
なかなか全部のお骨を移す事ができませんでした。

私が苦戦していると、
S様の奥さまが手伝ってくださり、
お骨を小さく割ってようやく納めることができました。
私が力を込めてもなかなか割る事ができなかったお骨ですが、
不思議なことに奥さまが優しく持っただけで簡単に割れたように見えました。

お骨と一緒に、S様の髪もありましたが、
密閉した袋と共にお墓に納めることができました。
「何年かしたら白髪になってるかな」
そんな事を言いながら。

そして、永代供養墓「ゆずり葉の碑」に移動をして、
お骨と髪が納まった墓石を設置しました。

5.28

ご遺族が供えたお花。
みんなで一本ずつお線香もお供えしました。

いつもお花がいっぱい永代供養付きの小さなお墓 ゆずり葉の碑
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