各種法要

お彼岸前に

日曜日からお彼岸ですね。
お彼岸に向けて永代供養墓「ゆずり葉の碑」も
お花を新しくお供えしました。

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いつものお花屋さんが配達してくれた菊の花を生けていきます。
今回は初めて購入した色もあります。

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できるだけバランスよくさしているつもりですが、
なかなか難しいものです。

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新しく生けたばかりの花は、よく水を吸います。
いつもどおり、明日の朝には水を足してやらないといけないでしょうね。

建碑式(けんぴしき)

新しくお墓を建てた記念の法要を、
一般には開眼法要(かいげんほうよう)や、お魂入れと呼びます。

しかし浄土真宗では、仏さまの目を開けたり閉じたりすることは、
人間の都合でできるものではないと教えられますので、
開眼法要という言葉はありません。

同様に、「魂」という概念がなく、
ましてやそれを、お墓に入れたり出したりする特殊能力は僧侶にはないので、
お魂入れという言葉もありません。

代わりに浄土真宗では、建碑式(けんぴしき)と呼びます。
読んで字のごとく、碑を建てた記念のお式です。
浄土真宗のお墓は、故人さまをご縁として、
生きている私たちが仏さまに会わせていただく場所です。
ですから、正面には「南無阿弥陀仏」と刻まれていますね。
厳かに建碑式を行うことで、
新たなお仏縁を喜ばせていただくのです。

さて、先日はM家の建碑式でした。
おめでたい日ということで、
遠方より多くの親族が集まりました。

そして同時に、M家の奥さまの納骨式も行いました。
奥さまのご納骨をご縁として、
みんなでお勤めをして、阿弥陀さまに手を合わせました。
今後は、お墓参りという機会をできるだけ持っていただけたら幸いです。

松村さまお墓2

こちらのM家のお墓は、永代供養つきのお墓です。
いつの日か、墓守さんがいなくなっても、
お寺が責任を持ってお守りいたしますので、
無縁墓になる心配のないお墓です。

墓地にお墓を建てたいけれど、
後継ぎがいないのでお墓を建てさせてもらえなかったという
お話しはよく耳にしますが、
当寺ではそのようなことは決してありません。

お悩みの方は、ぜひご相談ください。
あ、そうそう。お寺に来られる時は事前にお電話くださいね。

 

納骨日に

ゆずり葉の碑に申し込んでいただき、
墓石ができあがってくれば、いよいよ納骨をします。

昨日、納骨されたのはご主人で、
奥さまや娘さんご夫婦、それにお孫さんとひ孫さんまで参列されて、
和やかな雰囲気の中、滞りなくすませることができました。

いつも思うのですが、
せっかく故人さまから頂いた、この納骨日というご縁ですから、
なにか私の方から少しでもお話しをしておきたいと思うのです。
「一番お伝えしたいことは何だろうか?」
そのことをいつも考えながらお話しをします。

大事なことは、私個人の考えを伝えるのではなく、
仏教に学んだことを、私という人間を通して忠実にお伝えすること
だと思っています。
あれ、少しえらそうなことを書いてしまいましたか。
実際にはいつも上手に話すことができません。

ともあれ、今後はいつでもお墓参りにいらしてください。
新鮮なお花をお供えし、清らかなお線香の香りに包まれたら、
また生きて行く力をいただきましょう。

また会う日まで

昨日は、本堂にてにぎやかな法事がありました。

ご主人の十七回忌法要をなさったのは、檀家のOさん。
朝のお勤めにもよく参加してくださっていた
元気なおばあさんです。
今では朝に限らず、身体の調子やお天気が良い日に
ふらりと寄って下さるようになりました。

十七回忌法要に際しては、ずいぶん前から
「 二十三回忌まで元気でおられるかわからんし、
これがみんなで集まれる最後かもわからんから。」
と、とても大切に考えておられました。
当日も、一時間以上も早く来られて、エプロンを着けて、
持参されたご主人の遺影に時おり話しかけながら
張り切って準備をされていました。

そんなOさんのお気持ちが十分伝わっているからでしょうか、
Oさんのご親戚、子供さんやお孫さん、そしてひ孫さんまで、
遠方からも大勢がご参加になられて
とってもにぎやかな法事となったのです。

おつとめ、法話が終わって、記念写真を撮って。

「お父さんもきっと喜んでるわ」
と言う、そのOさんのお顔こそが嬉しそうで、
久しぶりに一堂に会したご親族の方々も
小さな子供さんに目を細めたり
思い出話に花が咲いたり。

あぁこれが、Oさんのご主人が年忌法要を通じて
残された人たちに繋いで下さったご縁、
「仏縁」というものなのかなあと、
まだまだ勉強中の私もすとんと心の中に落ちるものがありました。

皆さんが帰られた後のシンと静かな本堂で、
目には見えないし触れもしないけれど
何か温かなものを感じながら片付けをしました。

 

とても気持ちの良い、秋晴れの日の出来事でした。

 

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秋季彼岸会

ゆずり葉の碑前にて読経いたします。
ご縁の方はどうぞご参拝ください。(参加自由)

9月23日(火)秋分の日 午前10時より

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