お仏壇の処分
先日、永代供養墓「ゆずり葉の碑」に納骨された方が、
実家のお仏壇を処分されることになったので、
最後のお参りに行ってまいりました。
今まで見守っていただいた仏さまに、
感謝する意味でのお勤めです。
読経が終われば、ご本尊を取り出します。
その他、自身では処分しにくい物は私が引き取ってきます。
上記の写真がそれですが、
ご本尊、脇掛軸、お盆のぼんぼり、お念珠、仏具一式などがありました。
まだまだ使えそうなものばかりで、
もったいないような気もしますが、
どなたも住んでいないお家なので仕方ありませんね。
他にも、中陰段、写真立て、湯のみ、お寺からの書類などがありましたが、
それらは自分で処分できるということでした。
その中で、お念珠の意味や、
紐が切れても交換しながら末長く使っていただきたいという事をお伝えしたところ、
お母様より引き継いだお念珠だそうで
「これからもずっと使っていきたい」とおっしゃってくれました。
それ以外のお念珠は、お寺で一時預かった後に処分されることになりました。
嬉しいお菓子をいただきました。
坊守のお母さんお手製の「栗の渋皮煮」です。
ほんのりとお酒が効いていて、
中身までしっとりと甘〜いお菓子です。
この季節の絶品ですねぇ。