お葬式

葬儀費用が満期になっている場合

今日お墓の相談に来られたご夫婦は、
お葬式のことも早々と準備されているようで。

自分たちのお葬式は、和歌山市の葬儀社さんに申込んでおり、
すでに積み立てた葬儀費用が満期になっているとのことでした。
そのような場合は、そちらの葬儀会館に私を呼んでくだされば、
お葬式にうかがいます。

通常、寺との付き合いがない家が葬儀社さんに葬儀を依頼した場合、
僧侶の手配をお任せすることになります。
当然その場合は、僧侶を選り好みすることはできません。
その時になってみないと、どのような僧侶が来るか分からないものです。

しかし、できれば生前からお付き合いがあり、
気心のしれた僧侶が来れば安心ですよね。

私も葬儀社さんに呼んでいただいて、
お葬式で初めてお会いするご家族もいらっしゃいますが、
初対面の時はお互いに緊張するものです。
中には、どう接して良いのか分からないので、
できるだけ私と話をしないようにしている人もあります。
残念ですが僧侶という人種は、
普通の人にとってそれぐらい「馴染みがない」人種なのです。

お墓を申し込むということは、
お葬式も含めた先々のことも解決しておけますので、
ぜひご相談いただきたいものです。

私とちょっと話せば分かっていただけると思いますよ。
なーんだ、気さくな坊さんじゃないか。と。

 

和歌山市 Mさま

お見送りに来られたのは、奥さまと娘さまでした。
故人は82才で、長くホームで暮らしていたそうです。

他宗のお寺にお墓があるそうですが、
事情があり、お葬式をすることなく当寺から
お見送りをすることになりました。

私はご遺族と初めて会う時、
いつもそれなりの緊張感を持って望みますが、
Mさま方はとても元気にふるまって下さり、
その力強さに助けられたように思います。
心中はきっと悲しい気持ちで一杯であったことでしょう。

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私とお葬式のアデューの永山さんとで棺を運び、
寝台車をお見送りしました。

お葬式の御布施

和歌山市斎場を使用するプランの他、
一日葬、直葬に対応している葬儀社さんのホールにて行います。
別途、葬儀社さんに支払う葬儀料が必要です。

(  )内の御布施は、当寺で納めて頂いている一般的な額を記しました。
目安としてお考えください。

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家族葬(20万円)

小規模なお葬式です。
枕経読経 → 通夜読経 → 葬儀読経 → 火屋読経

一日葬(10万円)

通夜を行わず、一日で終了します。
葬儀読経 → 火屋読経

直葬・火葬式

ご遺体を安置室に保管後、火葬いたします。
基本的に読経はありません。
ご希望の場合は下記を参考にご用命くだい。
直葬読経(3万円)
枕経読経のみ(1万円)
火屋読経のみ(1万円)

アデュー和歌山さん

和歌山市斎場

和歌山市斎場で行う葬儀プランです。
葬儀に最低限必要なものが全て含まれています。

家族葬プラン 30万円(税別)お迎え→ご遺体安置→通夜→葬儀→火葬

一日葬プラン 20万円(税別)お迎え→ご遺体安置→葬儀→火葬

※それぞれ会場使用料が別途必要です。
小会場使用料:7万9,190円

家族葬セット内容
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●病院・施設に寝台車でお迎え(20km60分以内)
●搬送用担架ふとんセット
●枕飾りセット ●布張りホワイト棺(普通サイズ)
●ドライアイス(10kg1回分)●仏衣セット
●美装納棺の儀 ●白木位牌8寸 ●お骨壺セット
●ご遺影(四切り)●アレンジ装花祭壇
●生花飾り一対 ●市役所火葬許可手続き
●通夜式スタッフ(1名)●葬儀式スタッフ(1名)
●施行管理 ●霊柩寝台車(20km以内)
●受付事務用品 ●火葬料(税込1万円まで)

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式場(参列者は椅子席)         親族待合室

お骨上げを待つ間、別室にてお食事をとっていただくこともできます。(別途料金必要)
ご希望の場合はお申しつけください。別室使用料:4,110円

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洋室                和室

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火葬式(直葬)プラン 13万5千円(税別)お迎え→ご遺体安置→火葬

お葬式をすることのない、火葬だけのプランです。
基本的に読経はありませんが、
ご希望の場合は下記を参考にご用命ください。
●直葬読経(3万円)
●枕経読経(1万円)
●火屋読経(1万円)

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お骨上げの後、初七日を希望の方はお申しつけ下さい。(御布施1万円)
所要時間:約40分

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お葬式のアデュー和歌山

代表の永山さんより
ーーーーーーーーー
私は、和歌山市内の大手冠婚葬祭業者に20数年勤めていました。
その折に得た経験や知識を生かし、会社勤めではできなかった
「華美なかざりをしない、派手な宣伝・広告をしない、無駄を省いて
低価格のお葬式を提案する」をモットーとする葬儀社を始めました。
アデュー和歌山は、ご遺族の細かいニーズに応じられ、融通が利き、
低価格でも納得のいくお葬式を提案しています。

永山さん

永山順三:厚生労働省認定 葬祭ディレクター審査協会
一級葬祭ディレクター/終活コンサルタント

葬式仏教

昨日は、葬儀者さんからのご紹介での葬儀でした。
今までお寺とのご縁がなかったお家が葬儀をする場合には
こういったケースが多々あるのです。

ご遺族は、初対面のお坊さんと葬儀をすることになりますので、
「どんな坊さんだろうか。」
「仏事作法のことは何も知らないけど大丈夫だろうか。」
などの不安なお気持ちも大いにあると思われます。
中には経験上、お坊さんに対してあまり良い印象を持っていない方もおられるかもしれません。

実際、お坊さんも人間ですから、色んな性格のお坊さんがいます。
自分の性格はなかなか変えることはできませんので、
素のままの私で接することを心がけてはおりますが、
そんなことよりも、葬儀という悲しみの場で、
自分にできることは何かということに集中したいと思っています。
枕経、お通夜、葬儀式、斎場(焼き場)、とご一緒に故人をお見送りする中で
少しでもご遺族の心情に寄り添うことができれば、それが一番良いです。

今の日本の仏教は人々の日常に根ざしていない。
だから葬式のときぐらいしか縁がないじゃないか、という皮肉をこめて
「葬式仏教」という言葉も聞こえてきます。
たしかに、それは本当のことで私も耳が痛いのですが、
大切な人を亡くしたとき、お葬式のときにしか心に入ってこない言葉というものもあります。
私たちお坊さんは、故人さまからいただいたかけがえのない葬儀という機会を
やはり大切にしなければと思うのです。

 

心を込めてお見送り

今日は初七日の法要でしたが、
お通夜、葬儀などは行わず、故人さまをお寺で一晩お預かりして、
出棺の時におつとめをしました。
お骨上げのあと、お寺にもどって初七日を営んだというわけです。

こういった形式を善称寺では荼毘葬(だびそう)と呼んでいますが、
一般には直葬と呼ばれる形式のお見送りです。
初七日を営まない場合の方が多いです。

親戚は呼ばず、家族だけでのお見送りでしたが、
ご家族と僧侶次第で良い時間にすることはできます。
少人数で、心を込めてお見送りをすればいいのだと思います。

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「お葬式のアデュー」の永山さんと話していると、
最近は直葬の依頼が増えているけれど、
お骨上げまで任せたいという人もいるのだそうです。

ということは、お見送りには誰も来ず、
出棺からお骨上げまでを葬儀社さんが行い、ご遺族はお骨を受け取るだけ、
ということになるのでしょうか。
色々と事情はあるのだと思いますが、
僧侶としては考えさせられます。

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さて、今日は良い天気でしたし、お墓参りが多かったですね。
日光を浴びると、お花はグングン水を吸い上げますので、
今日は3回も花筒にお水を足しました。

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明日からお彼岸です。
良いお天気になるそうです。

 

直葬を考える

様々な事情で、お葬式を行うことなく直葬するご遺族が増えています。
今後も増え続けるでしょう。
日本では、亡くなってから24時間は荼毘に付すことができない決まりですが、
その間、ご遺体を自宅に安置できないご遺族のために、
善称寺の一室を、霊安室として利用していただいています。

いま、お寺には二つの棺が安置されています。
そのうちの一つはまだ空で、これから納棺師さんが来て納棺の儀を行います。
どちらもお葬式を行うことなく、そのまま火葬場へと運ばれます。

低価格のお葬式を提案している「お葬式のアデュー」の永山さんのところでは、
直葬の依頼が増えているそうです。
この現実を私たち僧侶がどう受け止めていくのか、
答えは直葬の現場にしかないのかもしれません。

ご遺族とお話しすると、決してお葬式がしたくない訳ではなく、
ましてやお葬式を「省略」したい訳でもないことがよく分かります。
丁寧に送ってあげたい気持ちはみんな同じなんですよね。

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永山さんと。
ほんま、ええ人なんですよ〜。

 

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